最近、お客様のお子様に挨拶をすると、奥様が
「ほら~、お姉ちゃんにご挨拶した~?こんにちはは?」と言われるのが
かなりのプレッシャーになっておりますワタクシです

お子様が(このレベルはお姉ちゃんなのか?)という
人生初めての壁にぶちあたっていないよう、心から祈るばかりです。

さて。
今日はお金の話~その3~。
シリーズ化したのはいいのですが、何回くらい連載すると格好がつくものなんでしょうか。
ドラマ等は10回位ですが、お金の話を10回したら、貴重なアンフィニホームズブログファン
(存在すら不明)が激減してしまうのではないかとビクビクしております。
目指すのは小学生でもわかる金利情報

住宅ローンについて、ちょっと調べただけで出てくる、固定金利と変動金利という言葉。
簡単に言うと、支払いの間金利が変わらないのが固定金利。
金利が都度見直され変わるのが変動金利、です。
固定金利のいいところは、返済期間中金利が変わらないので返済計画が安定している事。
低金利時に借りれば将来の金利上昇のリスクを回避できます。
ですが、変動金利と比べるともともとが高い場合がほとんどです。
安定をお金で買う・・・いつの世も同じなのかもしれません・・・。
それに比べて変動金利は、安い金利で借りられる代わりに、今後の世の中の動きに左右され、
金利上昇のリスクはあります。
金利が変わるといっても、世の中の年二回の金利変動に左右されるわけではなく
(これ以上細かくなると小学生にはわかりづらいので割愛)
大雑把に言うと、今の金利の変動(景気の流れ)を見て、今後の金利を銀行に決められる、ということです。
その両方のいいところを、ちょっとづつ取ったのが
何年固定型(銀行によって名前は違います)です。
これは3年・5年・7年・10年等とありますが、
固定された期間は、提示された同じ金利で
金利が安い時(今)には比較的長めの年数固定がお勧めのようです。
弊社のお取引銀行の担当さんもご自身のローンを10年固定にしたとのことなので、
お勧め度が高いのは本当なのでしょう。
でも、『10年先の事なんて、誰にもわからない!なるべく安い金利で払っておいて、
数年後、また考える!』と言っていた人生のチャレンジャー(私の上司)も居ました。
彼の先祖は森の石松でしょうか。
彼のローンの状況まで、ワタクシは存じ上げませんが、
人によって考え方が違うのは確かなようです。
どちらにしても、金利3%を超えていたバブル全盛期から比べると
随分安いのは事実なのです。
いくら金利が高くても、みんなが買っていると(これは家だけではなく)
買ってしまうのに、金利が安くても、みんなが不景気だ不景気だと言って
買わないと、欲しいのに買うのをやめるというのは、何だかおかしい。
世の中が不景気な今こそ、個人レベルでは今が住宅の買い時だということになります。
国の景気は、個人レベルでは立て直せなくても
家庭内の景気は個人レベルで構築できます。
折角の不景気、利用しない手はありません

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